審判関係者 殿                           2007年3月4日

DL事務局 審判部

‘07年  審判講習会 資料 

                          (3P― 必読/保管

(1)   審判員の裁定とアピール(裁定訂正の要請)、抗議権について

 

@     本来(公認野球規則9.02−b)、審判員の裁定が規則の適用を誤って下した疑いがある時は、監督だけがその判定を規則に基づく正しい判定に訂正するように要請することが出来るのであるが、当リーグの場合は実態に合わせて、監督・主将・当該プレーヤーのうちの一名のみとしている(DL大会試合規定20)。よって、複数の者が異議を唱えることは許されない。

A     上記は主にルール適用・処理に関わることであるが、単純な「ストライク・ボール・アウト・セーフ・ハーフスィング・フェアー・ファウル等の判定に対する抗議は厳禁する」

(DL大会試合規定21)。但し、主審・塁審の判定が違う場合はこの限りでない。

 

(2)   安全進塁権(公認規則7.04、7.05)に関するDL試合規定

 プレーイング・アウトライン際における審判裁定についての取り決め

 

   DL使用グラウンドの外郭ラインはバックネットとベンチを結ぶ延長線上と外野フェンス

(ライン)である。

 

@       野手がプレイングゾーン内で飛球を捕えた後(=捕球と認められ、アウトの宣告がある)に、その勢いで身体(足)がアウトラインを越えた場合でも、ボールインプレイとする。       → 試合続行可能

  

A 野手がプレイングゾーン内で飛球を捕えた後(=捕球と認められ、アウトの宣告がある)に、その勢いで身体がアウトラインを越えて転倒した場合(スライディングキャッチは除く)は、ボールデッドとなり、無死または一死の走者には1個の進塁を与える。

         → 場外エリアに倒れこんだ場合は突発事故扱いでタイムを宣告

 

B 野手がアウトライン際で飛球を捕えつつ(=まだ捕球と認められない)勢いで身体も球もラインを越えた場合は、場外エリアでの捕球となり、よって単なるファールボールにすぎない(ボールデッド)。

  

C     野手がアウトラインを越えた(場外エリアの)飛球をプレイングゾーン内に立ち(足が線上を踏んでいるを含む)捕球すれば、アウトである(インプレイ)。

D 野手がプレイングゾーン内の飛球を追わえすぎて身体(片足または両足)がアウトラインを越えていても、捕えた場合はアウトでありボールインプレイとする。        → 試合続行可能

 

E 同様に野手がプレイングゾーン内の飛球を、ベンチに片足または両足を踏み込み捕球した場合も、アウトでありボールインプレイである。   → 試合続行可能

但し、捕球後にベンチに倒れこんだ(転倒の)場合で、無死または一死で走者ありのときはボールデッドとなり、走者に一個の進塁を与える。

→ 倒れこんだ場合は突発事故扱いでタイムを宣告

 

F     外野手がフェンス際でフェアーボールの飛球を捕えた後(捕球と認められる、またはアウトの宣告あり)、プレイングフィールドの外(場外)に倒れこんだ場合はボールデッドとなり、無死または一死の走者には一個の進塁を与える。

→ 場外エリアに倒れこんだ場合は突発事故扱いでタイムを宣告

 

G 外野手がフェンス際でフェンスより高いフェアーボールの飛球を捕えつつ(=まだ捕球と認められない)連続性を持ってプレイングフィールドの外に転倒した場合は、ホームランとして処置をする。

 

H     野フェンスの無いプレーイング・アウトライン際での処置

 

(イ)プレーゾーンでフェアーボールの飛球を捕えた後(捕球と認められる、またはアウトの宣告あり)に、勢いでアウトラインを越えても転倒しなければボールインプレイとするが、転倒した場合(スライディングキャッチは除く)はボールデッドとなり、無死または一死の走者には一個の進塁を与える。

 

(ロ)フェアーボールの飛球を追いかけすぎて身体(足)がアウトラインを超えていても、捕えた球がプレーゾーン内と判定すればアウトでありインプレイとする。

 

(ハ)外野手がアウトライン際で飛球(注:高低を問わない)を捕えつつ(=まだ捕球と認められない)勢いで身体も球も外に出た場合(連続性あり、転倒含む)は、ホームランとして処置をする。

 

I     ファールライン(ポール)際のフェアー飛球が野手に触れて(身体・グラブ)進路が変わり、ファウル地域の外野フェンス(またはライン)を越えた時は、打者に二塁が与えられる(走者がいれば、P.投球時の占有塁を基準に2個進塁)。

→ 公認規則6.09(h

J 明らかにフェアー地域の外野フェンスを越えたであろうと審判員が判断している飛球を、

  野手がグラブ・帽子・着衣の一部を投げつけて、その進路を変えた(落下含む)場合は、本塁が与えられる(ホームラン)。       → 公認規則7.05(a)

 

(3)   公認野球規則との整合性について

 

 当リーグの河川敷グラウンド3面は、本塁から外野フェンス(ライン)までの距離が250フィート(≒76.2M)以上あり、競技エリアの適用を満たしているものの、バックネットやベンチのベースライン(ファールライン)からの距離は短く制限されたものとなっている。

 

 本資料(2)項は、DLグラウンドのプレーイングエリア内での合理的競技性と公認野球規則との整合性を調整しての取り決めとした。

 

以下 参考

 

 公認野球規則(7.04−C、5.10−f

 7.04

 次の場合、打者を除く各走者は、アウトにされるおそれなく一個の塁が与えられる。

 

C)野手が飛球を捕えた後、ベンチまたはスタンド内に倒れ込んだり、ロープを越えて観衆内に倒れ込んだ場合。

【原注】野手または捕手が飛球を捕えるために、ダッグアウトの中へ手を差し伸べたり、片足または両足を踏み込むことはさしつかえなく、捕球すれば、正規の捕球となってボールインプレイである。

    野手または捕手が正規に捕球した後、スタンド、観衆、またはダッグアウトの中に倒れ込んだり、あるいはダッグアウトの中で捕球した後 倒れた場合、ボールデッドとなり、走者は安全に一個の進塁が許される。

 

 5.10

 次の場合、球審は“タイム”を宣告しなければならない。

 

f)野手が飛球を捕えた後、ベンチ、またはスタンド内に倒れ込んだり、ロープを越えて観衆内

に倒れこんだ場合。

                                           

  プレーイングゾーン内で捕球後、ベンチに踏み込んだり、アウトラインを越えた場合でも

インプレイであるため、無死または一死の走者はタッチ-アップ可能となる。

                                  ─── 以上


審判関係者 殿                         D L事務局 審判部

‘05年 審判講習会 資料 

                         (8P― 必読/保管

(1)  (1)  土器川リーグ特別ルール

@ 試合装具(安全具)着用の義務付け ── 完全実施!      

 ’05年度より当リーグの全試合にあたり、下記の安全具着用を厳守のこと(強制着用)。

  * 捕手・・・・ヘルメットレガーズ着用(プロテクターも使用が望ましい)とする。

  * 打者 ・次打者 ・走者 ・・・・・・・・すべてヘルメット着用 とする(計5個〜)。

                                                                      ─── 以上、「全軟連」規定に準拠 ─── 

                                                                                                               

 ☆ 試合前に上記安全具をベンチ横に並べて 審判員(塁審 主審に報告)が確認し、不足チームは、                                                                                         

              1、1回目 → 警告・厳重注意 (記録用紙に記入のこと)                             

              2、2回目 → 7−0 処置 (不戦敗) とする                                              

              3、何回も繰り返してルールを無視するチーム → 途中除籍                           

A 選手の 30分前集合 ユニフォームの同一衣装 ・背番号 について                    

 ☆ 大会試合規定 参加チームは試合開始時刻30分前までに試合場に到着のこと。ユニフォームは同一意匠を厳守のこと。           

     同  上  (イ) ユニフォームの一部(帽子など)を忘れるなどしたときは、登録番号を明示の上、審判員の許可をうけること。   

     同  上 (ロ) 別ユニフォーム(上・下あるいは その何れかも含む)や、開始時刻に9名揃わない時は、相手チームの不戦勝として 練習試合を行う。                                                            

 注 1: 帽子やストッキングの忘れ、スパイクシューズやアンダーシャツの色違いなどは許容範囲とし、審判員は 注意しての(イ)項 処置 とする。                  

 注 2: 上・下 ユニフォーム 統一意匠が「試合前提」の原則 となっており、従って

旧ユニフォームは不許可 [(ロ)項の適用をうけて不戦敗 ] となる。              

 ☆ 大会試合規定 項 → 背番号は 監督 、主将 、それ以外の選手は 29以下の数字とし、監督が出場できない時は 当日の審判員(球審)に届け出ること。                       

 ★ 8項−1 を追加する → 登録メンバーが30名以上のチームの背番号は、「31・32・33・・・・・」と“連番”で 許可する。

B 試合開始時刻 球審の「プレイ宣告」時点 記録表に記す(集合・挨拶時点ではない)こと。

                        

              開始(5〜8分)前にヘルメット等の安全具チェック(個数等 確認)。

                        

              開始(3〜5分)前に集合・挨拶を終えること。      

                        

              人数不足の時は、並べたまま定刻まで待ち、処置のこと。      

☆ 比較的にT部の試合では、1時間30分あれば7回終了のケースが多々あるが、他の部では6回前後での終了ケースが多く見られる。                                               

  「試合はスピーディーに行い、無駄な時間を省くこと。攻守交替は駆け足実行・・・速やかに・・・」              ──→ 試合規定17項重視、審判員は声掛けを!                

C 試合終了処置 について                                

 

2005年以降、大会試合規定6項を改正して「スコア−上 問題なき終了の仕方」とする。                               

 ☆ 基本日程は  午前 8:00 9:30 、 10:00 11:30  

          午後 1:00 2:30 、 3:00 4:30    

   の 計4試合とし、1試合7イニング(1時間30分)とする。

   なお、日程は 夏季 その他の理由により 変更もありうる。(大会試合規定 5項)

上記規定の1試合7回(1時間30分)が基本であるが、次試合開始時刻を守るために、

大会試合規定6項を定めての現地運用 とする。

(1時間30分前後 1時間20分 長くても1時間40分前 に終わるがベスト)

 プレー後1時間20分を経過すればイニングに関係なく(=7回以前でも、また表

・裏に関係なく)、審判員(主審)の権限により 試合終了 とする。    

また、大差がある時や大幅に長引くことが予測される場合は、それ以前(1時間20分前)でも可とする。 ─── 大会試合規定 6項 ───        

          ‘05シーズン以降の試合は、上記6項規定下の現地では、次頁の様になります。       

1、1、主審は 試合経過1時間20分以前のイニング(表 終了時/裏 終了時)で、

あと 何分 ”(で1時間20分に到達する)─── 両チームに伝える。

例: 後10分 ──→ 以降“ 最終回の可能性あり ”を告げたもの と見なす。 

      

2、2、主審は、1時間20分を越える 接近すれば、記録上 問題なき 最短コースでの

終了とする。

注: 勝ち越し後攻チームの攻撃中に1時間20分に到達(または接近)しても、

3アウトまで試合を続行して、次回を最終回とすること。

 

D 前の試合が長引く場合の処置                                                           

1、終了挨拶後、トンボ整備以外の選手は、速やかにベンチ清掃・撤去。次試合監督・選手等はベンチ入りを待たずして、メンバー表作成や空いたフィールドでの練習等を済ませておく。                                                    

2、最悪ケースでは、開始時刻が 5分・10分 ズレる場合 あるも、仕方なし。        

                                                                  

担当主審に一任 ─→ 記録表(記入例)→ 15:07開始 16:28終了

E       E       雨天のため試合続行不可能と判断した時は、次の措置を採用する。(大会規定13.)

(イ)コールドゲームの採用    個人記録は生かすこと

          両チームとも4回を完了するか、先攻チームが4回終わった得点より 後攻チームの3回までの得点が多い時。

また、後攻チームが勝っていて5回以降に先攻チームのみの勝ち越し攻撃で終了した時は、その得点は無効とする。

          上記4回に至らない場合でも、試合時間がプレー後50を経過した時。

(ロ)ノーゲームの採用      個人記録抹消のこと

 ☆ 試合時間がプレー後50分を経過しないで、3回の攻守までしか終わっていない時。
     また、先攻チームが勝っていて4回表で攻撃中か 終了している時に終えた場合。

 

★ 上記(イ)(ロ)のケースは、当番者(主審)が現地状況を事務局に知らせ、その判断を仰ぐ(指示を求める)こと。審判員は試合主催者側の一員である、との自覚のもとに、また、チームの試合日条件も考慮して、試合消化の発想をベース((イ)の成立を重視)とすべきである。

F       F       試合中に負傷事故があり 出場不可能と審判員(主審)が認めた時は、次の処置をとる。

(イ)9人で交替選手がいない場合、得点差に関係なく負傷者側チームの負け、没収試合とする(但し、個人記録は生かすこと)。

(ロ)10人で 控え選手との交代後に負傷者が出た場合は、再出場を認め、試合続行とする。

                             (大会規定14項)   

G       G       試合途中で選手に急用ができ、出場不可能な場合も14項に習う処置をとる。    

(2)  (2)  公認規則からの抜粋(よく見られるトラブル── 解決書)

@ 走者にボールが当たった時の処置 一目表構成出所:べーすぼーるパラダイス

http://www.k-freed.com/baseball/index.html

 

       あった

     なかった

 

 

故意に蹴った

触れた

インプレイ・成り行き

規則7.09(m)1

インプレイ・成り行き

規則7.09(m)1

守備妨害・アウト

7.09(m)ただし書き

触れない

守備妨害・アウト

規則7.09(m

インプレイ・成り行き

規則7.09(m)2

守備妨害・アウト

7.09(m)ただし書き

 

 

 

 

 

 

 

規則7.09)⇒ 走者のインターフェアに関する条文

)野手(投手を含む)に触れていないフェアボールが、フェア地域で走者に触れた場合 守備妨害走者アウト、ボールデッド。(打者は6.08dにより安全に一塁へ)

ただし、走者がフェアボールに触れても、

1、1、いったん内野手(投手を含む)に触れたフェアボールに触れた場合。

2、2、一内野手(投手を除く)に触れないで その股間または側方を通過したフェアボールに、

すぐその後方で触れても、この打球に対して、他の何れの内野手も守備する機会がない場合。

── には、審判員は 走者が打球に触れたという理由で、アウトを宣告してはならない

                        ──( 関連 5.09 f 1 2

A    A    得点の記録(規則4.09)

付記 】第3アウトが次のような場合には、そのアウトにいたるプレー中に、走者が本塁に進んでも、得点は記録されない。

(1)   (1)   打者走者が一塁に触れる前にアウトにされた時。(6.05,6.06参照)

(2)   (2)   走者がフォースアウトされた時。(7.08 e 参照)

(3)   (3)   前位の走者が塁に触れ損ねて アウトにされた時。(7.10 a ,b 、7.12)

B 野手に触れていない打球が、内野の内側に入っている塁審に当たった時の処置

 ボールデッドとなり打者(安全進塁権が発生)は一塁へ、後方塁が詰まっていれば、それぞれ次塁へ進む(一・三塁、三塁の場合は、三塁走者そのままとなる)。

 規則6.08 d → 野手(投手を含む)に触れていないフェアボールが、フェア地域で

審判員または走者に触れた場合。ただし、内野手( 投手を除く )をいったん通過するか、または野手( 投手を含む )に触れたフェアボールが審判員に触れた場合にはボールインプレイである。

C インフィールドフライ(併殺プレーを防ぐためのルール)→ 規則2.40

 審判員は、打球が明らかにインフィールドフライになると判断した場合には、走者が次の行動を容易に取れるように、直ちにインフィールドフライを宣告しなければならない。また、打球がベースラインの近くに上がった場合には、“インフィールドフライ・イフ・フェア”を宣告する。

(1)適用条件

          無死または一死で、走者が一・二塁、または満塁の時(一塁、一・三塁は適用外)。